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アイキャッチ効果を狙っている・私が大好物の大型犬を扱うスキルをアピールしている…と言う面もありますが(笑)、

注目をして頂きたいのは「犬たちの表情」です。

1枚目の写真は、中央のゴールデン・レトリーバーの子は、お預かり中のワンコ。

 自分より大きい犬がかなり苦手な子なので、尻尾はお腹の方に巻いてしまってはいますが、

 横に40kgを越す子がいても、目線は外せないまでも良い笑顔をしています^^b

​2枚目の写真も同様で、私がリードを持っている、同じくゴールデンの子はお預かり中のワンコ。

 

プライバシーの観点から写ってはおりませんが、他の犬たちは飼い主さんが横(近く)にいます。

パッと見ただけでは、仲良しの友達と一緒に記念撮影してて可愛い〜🎵で終わりなのですが、

先に述べた様に「表情」に注目をして頂きたいです。

・口が半開き(歯も舌も見えている)

・口角が上がっている

​・白目が見えない(白目が見える場合は犬が緊張している事が殆どです)

・リードが張っていない

…これは、犬がリラックス・安心していて、飼い主さんが犬のコントロールをできる証拠です。

犬の写真を撮るタイミングの難しさと、未だ幼犬と言える月齢のため、秋田犬の子だけはちょっと微妙ではありますが…^^;

もちろん日頃から接触している友達ではありますが、飼い主さんが緊張していない・安心していることが

犬にも伝わっているので(躾ができている事も手伝っていますが)、犬たちもリラックスできています^^b

よく見るとリードを離しちゃっている飼い主さんもいて、法的に問題はありますが、それはそれとして…(笑)。

ワンコたちがこういった表情を見せるのは、安心・満足の現れですので、少しでも多くの時間を皆さんの愛犬が見せてくれる事を願います。

余談になりますが、ゴールデンとラブラドールの子たちはお座りしているのに、秋田犬とボルゾイは立っています。

犬種で括るのは間違いを犯す可能性もありますが、改良に改良を重ねた使役犬と、プリミティブドッグの違いが出ている一例だと思います。

プリミティブの子達は「常に警戒を怠らず臨戦体勢」を取ることが多いです≒座ったり伏せた状態は不利になるので好みません。

​ゴル・ラブの子達は警戒心が一切ないとも言えるので、何ら疑うこともなく不利な体勢も大抵は受け入れます。野生では生きられませんね(笑)。

言われたままに従うゴル・ラブも可愛いですが、自らの判断を曲げないプリミティブ・ドッグたちもとっても魅力的です!

いわゆる使役犬は良くも悪くも、人に対しての依存心が高く、言うことを聞かせやすい反面、分離不安を招く事が往々にしてあります。

一方でプリミティブ(主に日本・ロシア・アジア)の犬は、独立心が高く躾が入りづらい特性はありますが、孤独に強いと言う面があります。

依存心も独立心も、あまりに偏ると問題行動が起きがちなので、適度なバランスを取れるのが理想と言えます。

贔屓目が多分に入りますが、ドイツ原産の大型犬はそのバランスが絶妙に取れているので、私にとっては非常に魅力的です^^

(ただ飼い主の力量がモロに反映されるのと、躾のやり直しが難しいため、上級者向け…という難点はありますが…^^;)

​個人的には「構ってちゃんのゴル・ラブ」は間違いなく可愛いのですが、一緒に暮らすなら、物足りなさ・素っ気なさを感じる犬が好みです。

1〜2週間のお預かりであれば「めんこいな〜お前は!」なのですが、「お前と10年一緒に暮らすのはキツイな…」と思っちゃいます(笑)。

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