お世話内容のごあんない
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お散歩代行
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留守中のお世話(トイレ・給餌・遊び相手・散歩など)
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お預かり(※ごく例外的にお引き受けしています)
・・・などをニーズに合わせ、行わせていただきます。
可能な限りご要望にお応えしたいと思いますので、例えば老犬の介護のお手伝いなど、上記に含まれない内容も、まずはお気軽にご相談ください。
※畜犬登録もしくはマイクロチップによる所有者登録、および狂犬病予防接種(獣医師判断による免除可)をしていない場合には、お引き受け出来ません。予めご了承下さい。
どの様なお手伝いをさせて頂く場合も、「わんちゃんに出来るだけストレスを与えないこと」を、ポリシー・目標としています。
格別にフレンドリーなわんちゃんで無い限り、初対面の人間に散歩に連れて行かれたり、留守中に入って来られることは、結構なストレスになります。
自らの仕事を否定する様ですが、出来れば散歩仲間の飼主さんなど、わんちゃんが懐いている方に面倒を見て頂くほうが望ましいのは事実です。
とは言え、他所様のわんちゃんのお世話となると、「何かあったら・・・」と多くの方は尻込みなさるとは思いますが・・・^^;
大抵は突発的に必要が生じるので中々難しいのですが、出来るだけ事前に何度かわんちゃんと触れ合う時間を取って頂けたらと思います。
一緒に散歩に行く・お宅にお邪魔して遊ぶなど、「この人は警戒しなくてもいいんだ」と、わんちゃんに認識して貰えたら、格段にストレスは減らせます。
以下、上記の代表的なお世話について、補足説明などを。
お散歩代行
サイズ・年齢・犬種等に条件はありませんが、過度の攻撃性・咬傷癖・極度の引っ張り癖など、人や犬の安全の確保が難しいと判断される場合には、口輪の装着やトレーニングをして頂く事を条件とさせていただいたり、お断りさせていただく場合もございます。
また対応可能な範囲内であった場合でも、ハンドリングの難易度が高い場合には、追加料金を頂く場合がございます。
※法的には散歩代行中は、所有者では無い私が、一切の責務を負う義務がありますので…^^;
自転車引きでの散歩・ノーリードで遊ばせる・・・など、法律・条例等に違反するご要望はお断りさせていただきます。
二頭以上(例え超大型犬)の場合でも、私が十分に制御できると確信できる場合には、追加料金なしで一度にお散歩させていただきます。
逆に小型犬であっても、一度に散歩させた場合に、人や犬の安全の確保が難しいと思われるケースでは、個別でのお散歩とさせて頂きます。
また、「犬鑑札」と「狂犬病予防接種注射済票」の首輪への装着、を条件とさせて頂いております(法律で義務づけられていますので^^;)。
※法改正に伴い、マイクロチップによる所有者登録がなされている場合、犬鑑札の装着を免除している自治体があります(例:杉並区)。
※狂犬病予防接種を獣医師の判断により免除されている場合には、「狂犬病予防注射猶予証明書」の確認をさせて頂きます。
留守中のお世話
室内飼育の場合には、鍵をお預かりすることになります。
トイレシート交換や給餌は勿論のこと、ブラッシングや歯磨きなども、安全に行える内容であれば、できるだけご要望にお応えいたします。
わんちゃんの活動量にもよりますが、運動直後の食事は望ましくないので、30分程度のインターバルが必要となる場合もあります。
そのため、「散歩を55分・トイレシート交換と餌やりで5分、計1時間で!」と言ったリクエストには沿えないこともございます。
散歩直前の食餌は非常に好ましくないため、余程活動量の低いわんちゃんで無い限り、基本的にお断りさせて頂きます。
但し、空腹で胃液を戻してしまう子の場合には、むしろ適量の食餌を与えるべきですので、この限りではありません。
お預かり
ご要望はかなり多いのですが、「お預かりは基本的におすすめしていません」。留守宅に伺ってのお世話のご用命をお薦めしております。
何故なら、「不慣れな環境に飼主さん不在で置かれることは、わんちゃんに取って極度のストレスになる可能性が非常に高い」からです。
「家で独りぼっちで留守番するよりも、お友達もいるし寂しくなくていいよね」、と言った善意(!?)からペットホテルに預ける飼主さんも多い様です。
ですが、私に言わせればこれは動物虐待に近い行為です(中にはペットホテルラブ♡の子もいるかも知れませんが・・・極めて例外的です)。
不慣れな環境と言うだけで大きなストレスな上に、その「お友達」は全く知らない(不安を抱えた)わんちゃんだらけでは、心の安まる暇もありません。
餌を食べない・下痢をする・声が出なくなるくらいに吠え続ける…などは、許容限度を超えたストレスへの典型的な反応です。
更に一緒にいる他の犬の不安や緊張が相互に伝染し、より一層不安や緊張を高めてしまうことも珍しくありません。
こういった過度のストレスは、免疫力の低下を招き、体調不良のみならず病気にかかりやすくなってしまいます。
(あくまで伝聞ではありますが、中には飲まず食わずになり、衰弱死してしまうわんちゃんも稀にいる様です。)
大抵のわんちゃんにとっては、確かに独りぼっちで寂しいかも知れませんが、自宅で過ごす方が圧倒的に心穏やかでいられる環境です。
お預かりする場合…
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人通りや車通りがほぼない、外的刺激の少ない一軒家
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家の中を自由に動き回れる(一部屋だけある和室のみ立ち入り禁止です)
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基本的に留守にせず一緒に過ごす
…と言った具合に、かなり快適な環境である自負はありますが、それでも積極的にはお預かりはしておりません。
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夏場で熱中症が心配
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留守番と呼ぶには日数が長い
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留守番が苦手
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兎にかく人が大好きなので、留守の自宅より誰かと一緒なら幸せ♡
・・・などのケースでは、お話を伺った上で前向きに検討させては頂きますが。何度も我が家にお越しいただき、わんちゃんにとって日常の延長となる様に慣らしを行い、最終的に「この子ならお預かりしても大丈夫だ」と、私が確信を持てない限りは、お引き受けしかねる旨、予めご了承ください。